神奈川県湯河原町の温泉街から山に向かうとその頂上近くに
伝統工法で作る現代建築の楽居の工房「頑居堂(がんこどう)」があります。

事務所と住まいのある母屋を中心に、資材置き場と加工場を兼ねた広い敷地に、
ニワトリ小屋、来客用の離れ、窯などが
配置され、そこはまるでテーマパークのよう。

この部屋の隅にたたずめば木の良さはすぐさま身体が感じ取ることでしょう。

100年近く育った大木に包まれる浮遊感は、宇宙的な空間さえ感じさせてくれるようですね。

なんという凄まじい、それでいて優しい木の力だろうか。

どの位置に立っても太い梁に包まれる、まるでゆりかごのように。

MATERIAL
●外部仕上げ
屋根/草屋根、杉皮
外壁/土壁
● 主要内部仕上げ
床材/地松、杉
壁/土壁、中塗り仕上げ
天井/化粧野地、あらわし