サッシだけでも十分だが、カーテンをかけずに完全に壁に収納できる障子を配することでスッキリと。さらに断熱性を高め、光を柔らかくする視覚的効果で和風とモダンが楽しめる。

転勤が多かったご主人のお仕事。

直近まで千葉県に住まわれていたS様ご家族は、夫婦おふたりとも平塚と鎌倉のご出身だから、湘南に戻ってきたというのが正しいのかもしれません。

帰り着いたのは、今度は逗子の港町クリフサイドの土地。

180度に開いた大きな空と段々に立ち並ぶ街並みを望める絶景地でした。

長かったコロナ禍の前に土地は取得していたこともあったが、2021年春にようやく完成した住まい。お子さまふたりももう大学生だから、終の住処となるのでしょうか。

海に近く、強い太陽光も厳しい風も受け入れなければならないクリフサイドには、絶対に木の家がふさわしい。

その恩恵として、、、、カーテンは引かなくてもいい。

多少寒くて、あるいは静かな夜を迎えるには、障子を引けばいい。

和の趣を演出しながら、光を和らげ、断熱性を高めてくれる「障子」は、もっと注目されるべきだと思いませんか?

神奈川県逗子市S邸

敷地面積/136.36㎡(41.32坪)

建築面積53.20㎡

延床面積/104.74㎡(31.74坪)

    1階/51.54㎡(16.12坪)      

    2階/53.20㎡ (13.42坪)

  構造/木造2階建て 3LDK

設計・施工/株式会社バウムスタンフ

家族構成/4人