輸入住宅、ツーバイフォーの魅力はなんといっても大空間を演出できること。ロフトは寝室として利用されています

どんな家を建てるかよりもどこに建てるかが大事だ、というセオリーを聞く。海に囲まれたこの国で、サーフィンを目的としたビーチフロントの家を見つけることはたやすいことではありません。とくに世界的にもSURF(波)に恵まれた房総千葉でも、これほど恵まれた環境は類を見ません。これほど完璧なサーファーズハウスは、ほかに知らない。

大きな扉とタイル、テラコッタでデザインされたエントランス
  • BUIDER’S NOTE

高低差のある海岸の土地に建てたので、擁壁や基礎工事に時間とコストが掛かりました。リビングとウッドデッキから海が直接見えるので、毎日がリゾート気分でサーファーだけでなく誰もがウキウキな気分になる家になりました。大きな家ではありませんが、玄関から入るといきなりリビングの大きな空間にビックリすることでしょう。ロフトからも海が見えて、時間が経つのを忘れてしまう空間です。

朝、ロフトに置いたベッドでゆっくりと目覚め、階段を降りると海のコンディションが見えた。そんな夢のようなことが現実となるのです

DATA

千葉県勝浦市ビーチハウスS邸

■敷地面積/132㎡(40坪)

延床面積/90.00㎡(27.27坪)

    1階/64.5㎡(19.50坪)

    2階/25.5㎡ (7.72坪)

用途地域/第一種低層住居専用地域

  構造/木造ツーバイフォー2階建

 間取り/2LDK+LOFT

設計・施工/有限会社つるおか工務店

洗面台、トイレ、バスとストレートな動線を描く。大きな波の音が届きます
アメリカンスタイルの王道のような白いタイルと木目が美しいキッチン

■MATERIAL  

◎外部仕上げ

 屋根/シングル葺き

 外壁/ラップサイディング

◎内部仕上げ

 床材/パイン材 壁/クロス 天井/クロス

取材協力:つるおか工務店(千葉県御宿町)

家は、『どんな家を建てるかよりも、どこに建てるかが大事』と言われるけれど、その両方を手に入れたビーチフロントのS邸。建物は、輸入住宅、ツーバイフォー30年の経験を持つ「つるおか工務店」が担当。千葉のコーストラインでもっともサーファーズハウスを手がけた経験が生かされる